[2013.3.19]エコツアーカフェ神戸44
大きな声では言えないけれど、今年の摩耶山スゴいんです
慈 憲一さん(灘の必殺遊び人)
廃止決定から一転、存続が決まった<まやビューライン>。 灘びとの誇る摩耶山へのゲートウェイが、いよいよ2013年3月30日、 リニューアルしていよいよ再始動します! そしてこれは、今年の摩耶山”躍動”企画のほんの序章・・・!
女性のお守り寺・摩耶山天上寺を中心としたその歴史、 日本三大夜景の一つ・掬星台や数多くのハイキングルート。 華がありながら派手ではなく、由緒正しくとも庶民的・・・ 近づきやすいチャーミングな表情が人を惹きつける摩耶山ですが、 その本当の魅力は、この山を愛するたくさんの人たちによって いつも見守られていること、そしてさらに新たなファンを増やす仕掛けが いつも試みられているところにあるのではないでしょうか。
そんな摩耶山愛に満ちた人たちの代表の一人が、 今回のゲスト・慈さんです。 慈さんの働きによって今や摩耶山の顔となったイベント・ リュックサックマーケット、通称「摩耶リュック」を 毎月楽しみにしている方も多いでしょう。 この仕掛け名人が今年、みなさんのアウトドア心をくすぐり、 摩耶山へといざなう大作戦を進行中だとのこと。 ソフト・ハード両面で、摩耶山が様変わりしそうな予感です。 もちろん、号砲となるのは3月30日、 まやビューラインのリニューアル運行再開! (あまり大きな声では言えませんが、トレラン、フリマ、茶店、バス… これから始まりそうな摩耶山のいろんな楽しみ方をコッソリお話ししてくださるとの ことですので、みなさんぜひお聴き逃しなく! ”摩耶山への愛を惜しみなく語る”の会、参加者大募集です!
【うつみけんいち】 神戸市灘区生まれ。大学時代から灘を離れそのまま就職するも、震災を機に帰灘。 灘愛をテーマにしたフリーペーパー「naddism」、メールマガジン「naddist」を軸に 灘系イベントを開催。 2006年に灘区グローカルサイト「ナダタマ」開設。 2005年より「摩耶山ステラ702」「リュックサックマーケット」などの摩耶山関係のイベントや、「摩耶山再生の会」の立ち上げに関わる。
春の気配いっぱいの3月19日(火)、 2013年第1回目のエコツアーカフェin神戸を開催いたしました!
会場は満員御礼、 この人のお話は聞き逃すまい!という人でいっぱい!
そのゲストは、灘の必殺遊び人こと、慈 憲一さん。 灘区と灘区にある摩耶山をこよなく愛する 地元の有名人です。
摩耶山で気軽に・楽しく遊ぶ仕掛けを思いつき 実現させてしまうことにかけてそれはもう天才的なのですが、 それも<摩耶山が灘区にあったから>だそうです。
「もし摩耶山が灘区以外のところにあったら きっとどうでもよかったでしょうね」 と、参加者の笑いを誘っていましたが、 これほどの愛着はどこからわいてくるのでしょう?
あたりまえのように <ちょっとそこまで>摩耶山にでかけていた 子ども時代があったから
楽しげな表情とことばの奥に 揺るぎのない強いものを感じる一瞬でした。
そんな慈さんが摩耶山をさらに楽しくするアイデアって、 さてさていったいどんなもの??
●明治の初期に開催された、旧居留地と摩耶山を往復するロードレースの 主催者であり優勝者でもあるシム氏の業績をたたえ、その一部を再現した <シム記念 摩耶登山マラソン>。 摩耶山を駆け上がる気まんまんのアスリートたちで、 申し込みが定員を大きく超える人気ぶり!
●摩耶山上の建物を利用した<摩耶ビューテラス>。 ここは、「レンタル茶店」と称して、 バーナーやハンモックなど山遊びグッズのレンタルや 貸しBBQスペースなど、おもしろ楽しい空間が広がる広がる!
このほかにも、赤い毛糸伝説、○○のオシャレ化計画など 聞いてほぉ、知って爆笑(?)の アイデアが山ほどあるようです。 これがそう遠くないいつか実現することを 強く期待します!!
こうやってみると、慈さんがしかける摩耶山での試みは アウトドア系一色ではなく、 うちでもできるような、または近所の公園でもできるような お手軽な楽しみ方もいっぱい! その理由は?
「僕は、摩耶山を生活圏の一部にすることで地元の人たちに親しまれ、愛される山にしていきたいんです」
---慈さんが作るこのうねりに乗って、近い将来、きっと第2、第3の慈さんが生まれ育ってくる流れが見えるような気がします。
★エコツアーカフェ in 神戸★ 大きな声では言えないけれど、今年の摩耶山スゴいんです
【ゲストスピーカー】慈 憲一さん(灘の必殺遊び人)
【日時】2013年3月19日(火)18:30-20:00
より大きな地図で エコツアーカフェ in 神戸(モンベルクラブ 神戸三宮店) を表示
【参加費】500円(飲み物付)